2014年08月01日

開示会計メルマガのリニューアル

 ご無沙汰しております。

 公認会計士の児玉です。

 開示会計メルマガは2012年1月から個人として
行ってきておりますが、その後停止となっておりました。

「新たな開示会計の分野をメルマガ読者と一緒に創る」
という理念を実践する為、またメルマガ読者へのサービス向上の観点より、
平成26年8月1日より、株式会社スリー・シー・コンサルティング
の全面支援を受け、開示演習問題、訂正報告等分析、開示演習講座及び
開示実務意見交換会などのサービス内容の向上を図って行きたいと
考えております。

また、財務報告検定の普及の支援も微力ながらさせていただきます。

引き続き、ご支援のほどよろしくお願いします。


【ご参考】

宝印刷グループ
株式会社 スリー・シー・コンサルティング
ホームページ

http://www.3cc.co.jp
posted by 児玉厚 at 16:07 | Comment(0) | 連結財務諸表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月02日

開示会計を学ぶ:<演習問題編>第17回「連結範囲変更等に伴う連結キャッシュ・フロー計算書関係注記の作成演習」


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         ■ 公認会計士 児玉厚 ■
          ブログ〜開示会計を学ぶ〜
             【演習問題】
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平成24年5月2日(水曜日)


● 今週の「開示川柳」へのプロローグ●

 今、3月決算の上場会社の経理の方の多くは、会社法監査の大詰めで、
決算短信発表の最終調整の段階にあると思われる。

 平成24年1月13日第2回の開示会計メルマガでもご紹介したが、
「招集通知の訂正」に関して、今一度触れておきたい。

 昨年の夏に、平成23年3月の「招集通知の訂正の分析」をした。

 100社リストアップした。

「主な原因の上位5(ファイブ」は下記の通りである。

続きは編集後記にて、、、

================================

● 今週の開示実務演習の考察
  : <演習問題編>
    第17回「連結範囲変更等に伴う
    連結キャッシュ・フロー計算書関係注記の作成演習」
 
    参考文献:「有価証券報告書完全作成ガイド」(清文社)

● 今週の「開示川柳」
 
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● 今週の開示実務演習の考察
  第17回「連結範囲変更等に伴う
  連結キャッシュ・フロー計算書関係注記の作成演習」

参考文献:「有価証券報告書完全作成ガイド」(清文社)



【今回の演習作成の目的】

1.連結範囲変更に伴う連結キャッシュ・フロー計算書関係注記の作成手順を理解する。

2.1以外の連結キャッシュ・フロー計算書関係注記の作成手順を理解する。




<初級編、中級編、上級編>
 下記よりダウンロードして下さい。

問題編
「問題編のURL」
http://yosankaikei.otoku21.info/12.05.02mondai.text17.kaijikaikei.pdf

 解答はメルマガ読者向けに配信しております。
 是非、お気軽にメルマガご登録下さい。


※<メルマガ運用上の留意点>

 「開示書類作成理論が世の中に存在していないこと」
 「公正な開示書類作成実務教育を一緒に創造していくこと」
 等より、
 問題や演習についての疑問点・誤りの指摘等のご助言については
遠慮なくメールいただければ幸いです。
 また、開示実務に携わる皆様からの問題・解答の投稿も是非
よろしくお願いします。


● 今週の「開示川柳」

 今、3月決算の上場会社の経理の方の多くは、会社法監査の大詰めで、
決算短信発表の最終調整の段階にあると思われる。

 平成24年1月13日第2回の開示会計メルマガでもご紹介したが、
「招集通知の訂正」に関して、今一度触れておきたい。

 昨年の夏に、平成23年3月の「招集通知の訂正の分析」をした。

 100社リストアップした。

「主な原因の上位5(ファイブ」は下記の通りである。

第1位 「財務諸表(関連注記含む)」(25件)[構成比率19.8%]

第2位 「事業報告:役員報酬」(18件)[構成比率14.3%]

第3位 「注記表:金融商品時価情報」(15件)[構成比率11.9%]

第4位 「注記表:関連当事者情報」(13件)[構成比率 10.3%]

第5位 「注記表:担保資産・保証債務等」(11件)[構成比率 8.7%]


 株主総会の招集通知を発送した後に、「誤り」に気づいて、
株主総会で社長が訂正内容を説明し、謝罪したと思われる。

 当然、経理部門や監査法人の責任が厳しく追及される。

 招集通知の訂正が原因で経営者の怒りをかって「監査法人の交代」を
行った会社もあった。

 専門家である経理の方が膨大な時間を費やして作成し、
監査法人の会計士と一緒にチェックしているはずなのに、
何故最も重要な株主総会の招集通知の添付資料(事業報告、計算書類及び
連結計算書類:以下「計算書類等」という)に誤りが生じるのだろうか?

 決算の数値は、会社法の計算書類等の取締役会承認で確定する。

 上場会社は、3つの法定開示書類を作成している。
A:株主総会用の「計算書類等及び附属明細書(以下「計算書類等一式」という)」
B:取引所へ提出する「決算短信」
C:金融庁へ提出する「有価証券報告書」

 3つの開示書類の「開示データの範囲」は下記の関係にある。

C「有価証券報告書」>B「決算短信」>A「計算書類等一式」

 3月決算の場合、
 4月中旬から5月の前半にかけて、A「計算書類等一式」について
会社法監査を受ける。監査終了後に取締役会の承認を行う。

 4月後半から5月はじめにかけて、B「決算短信」を作成する。
 法定監査の対象ではないが、監査法人による任意のチェックを行う
場合がある。
 決算短信の簡素化より、注記事項が大幅に省略されるようになってきている。

 6月前半に、C「有価証券報告書」の監査法人による金融商品取引法監査が
実施される。

 最も開示データの範囲が広いC「有価証券報告書」が最も遅い時期に監査
される点に問題の根幹がある。

 例えば、会社法のA「計算書類等一式」の中には「連結附属明細表」という
概念はない。一方、金融商品取引法のC「有価証券報告書」の中には「連結
附属明細表」がある。

 6月に、「連結附属明細表」の「借入金等明細表」を監査法人が金銭消費
貸借契約ごとの返済期日を監査したところ、ある契約の借入金1億円が
1年内返済予定にも係らず、1年超返済予定に区分されていたとしよう。

 この場合、有価証券報告書の連結財務諸表の短期借入金が1億円過小表示、
長期借入金が1億円過大表示となる。

 有価証券報告書は、会社法のA「計算書類等一式」を基礎として作成しているので
連結計算書類の連結貸借対照表の短期借入金も1億円過小表示、長期借入金も1億円
過大表示となる。

 会社法のA「計算書類等一式」を修正しようにも、招集通知は印刷され、
すでに株主に発送されている場合、修正することが不可能になる。

 この場合に、「招集通知の訂正」が生じる。

 このリスクを回避する為には、どうしたら良いか。

  上記の例の場合には、有価証券報告書の連結附属明細表のデータを
4月中の会社法監査でチェックしてもらっていれば、上記の誤りは生じていない
はずである。

 つまり、有価証券報告書のすべての数値データは、会社法監査の過程でチェック
しておくことが重要となる。


<今週の開示川柳>


      「 有報を 会社法で 監査せよ 」



【有価証券報告書作成演習の評価コメント例】

(例:会計コンサル会社の方のコメント)


@問題はポイントを絞った簡素なものなので解きやすかった。

A問題ごとに解説が付いているのが秀逸だと思った。
  類書がいくつかあるが、これらには十分な解説がないので。

B問題ごとに「私見」があり、これが分かりやすく参考になった。

Cそれぞれの問題のポイントを紙1枚にまとめたサマリがあればと
  感じた。

(例:経理管理者の方のコメント)

 特に感じたことは、学習の仕方として、理論を講義や本を読んで
学習するのではなく、繰り返し演習することで理解させていくと
いう方法をとられていることについては、非常に良い方法である
と感じました。

  実際、会社でもOJTが一番身に付く方法であることは明白ですし、
担当できない場合でもOJTに近い形で学習させるのが有効であると
思います。

(例:上場会社CFOの方のコメント)

「何とすごい(=実務に役立つ)練習問題だこと」


<メッセージ>

 自転車に乗れるようになるのに、
本を読んで乗れるようになった人はいないでしょう。
 反復の練習により、ある日乗れるようになったはずだと思います。
 開示業務も同じはないでしょうか。

 違う点は、開示業務は法令改正等で「自転車の型」がどんどん
変わって行く点です。

 開示書類は公表されるものなので、1箇所でも間違えることが
許されません。(訂正の防止)
 完全な理解を常に追及することが求められます。

 しかし、経理の方に本当に求められる能力は、経営者が期待する
「問題解決能力・判断力」でしょう。
従って、開示業務を他の経理スタッフへ移管し、進捗を管理する
ようになっていかなければなりません。

その為には、「共通理解のための教育基盤」が必須と考えます。

 皆さんと一緒に、新たな公正開示実務慣行を創って行ければ
と思っています。

下記の点、遠慮なくメールでご質問下さい。

 ・問題のご評価
 ・不明点
 ・改善すべき点
 ・問題のアイディア
 ・開示業務の悩み
 ・開示川柳のアイディア
 ・その他


【関連新刊書籍】

 予算キャッシュ・フロー計算書の作成過程を演習形式で解説した
新刊書籍が3月30日に出版されました。

「予算会計」(清文社)
著者  会計士・税理士 児玉 厚・海崎雅子
価額:2,520円(税込)

「はじめに」抜粋
http://yosankaikei.otoku21.info/2012.3yosankaikei.hajimeni.seibunsya.pdf
       ↓
<上場会社のCFOからのコメント例>


  お言葉で100%同感、心に刺さりました。

1 経理に本当に求められるのは「問題解決能力・判断力」

2 経営者は「過去」ではなく、99%「将来」の方向を向いている。

 (中堅以降の「経理屋」さんは、「過去」の正確な記帳・処理
  だけの呪縛から、的確に「将来」を考える割合の多さが能力の差)


3 「経営者」「経理」「会計専門家」の「夢のトライアングル」


メルマガ「予算会計を学ぶ」で割引購入のご案内やご質問への対応・演習講座予定。
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 最後までお読みいただき、ありがとうございます。


                     公認会計士 児玉 厚
posted by 児玉厚 at 18:53 | Comment(0) | 連結財務諸表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

開示会計を学ぶ:<演習問題編>第16回「連結キャッシュ・フロー計算書の作成演習」



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         ■ 公認会計士 児玉厚 ■
          ブログ〜開示会計を学ぶ〜
             【演習問題】
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平成24年4月24日(火曜日)


● 今週の「開示川柳」へのプロローグ

 4月20日、オリンパスの臨時株主総会が開催された。

 会社のシナリオ通り、取締役全員が退陣し、
新任の取締役が承認された。

 前年に不正融資事件が発生した大王製紙は
創業家との争いが今も続きている。

 どちもトップ主導の粉飾であり、不正事件である。
 膨大な時間とコストをかけている内部統制制度は
全く機能しなかったことになる。

 原因は、「公人であるトップとしての人格の欠如」と
言っていいだろう。


続きは編集後記にて、、、

================================

● 今週の開示実務演習の考察
  : <演習問題編>
   第16回「連結キャッシュ・フロー計算書の作成演習」
参考文献:「有価証券報告書完全作成ガイド」(清文社)

● 今週の「開示川柳」
 
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● 今週の開示実務演習の考察

  <演習問題編>第16回「連結キャッシュ・フロー計算書の作成演習」
参考文献:「有価証券報告書完全作成ガイド」(清文社)

【今回の演習作成の目的】


1.連結キャッシュ・フロー計算書の作成手順を理解する。

2.連結キャッシュ・フロー計算書科目組替仕訳の意味を理解する。


<初級編、中級編、上級編>
 下記よりダウンロードして下さい。

問題編
「問題編のURL」
http://yosankaikei.otoku21.info/12.04.23mondai.text16.kaijikaikei.pdf

 解答はメルマガ読者向けに配信しております。
 是非、お気軽にメルマガご登録下さい。


※<メルマガ運用上の留意点>

 「開示書類作成理論が世の中に存在していないこと」
 「公正な開示書類作成実務教育を一緒に創造していくこと」
 等より、
 問題や演習についての疑問点・誤りの指摘等のご助言については
遠慮なくメールいただければ幸いです。
 また、開示実務に携わる皆様からの問題・解答の投稿も是非
よろしくお願いします。


● 今週の「開示川柳」

 4月20日、オリンパスの臨時株主総会が開催された。
 会社のシナリオ通り、取締役全員が退陣し、
新任の取締役が承認された。

 前年に不正融資事件が発生した大王製紙は
創業家との争いが今も続きている。

 どちもトップ主導の粉飾であり、不正事件である。
 膨大な時間とコストをかけている内部統制制度は
全く機能しなかったことになる。

 原因は、「公人であるトップとしての人格の欠如」と
言っていいだろう。

 もちろん、株主総会で取締役として選任されている。

 でも、第三者である株主は、「取締役としての高度な人格を
有しているか否か」はおそらく判断できないだろう。

 会社法の事業報告や有価証券報告書には、従業員の状況が
開示されている。

 例えば、従業員が前期に比べ100人減少しているとしよう。

 もし、増減理由の詳細内容が開示されるとしたら、どうだろうか?

 100人はすべて自己都合だったとしよう。

 「社員が会社を見限る理由がそこにある」と考えるのが自然だろう。

 有能な社員の流出は、株主にとっても大きな損失である。

 会社のことを最も理解しているのは社員である。

 もちろん、経営層の能力も人格も深く理解しているだろう。


 民主主義の世の中だが、株式会社制度には民主主義がない。

 会社法では、従業員は蚊帳の外である。

 個人的には、「会社法の枠組みの中に社員のチェック機能を
盛り込めないのだろうか?」と素朴に思う。

 アングロサクソンの作った会社制度ではあるが、アジアにはアジア
の文化に根差した法律的枠組みの進化があっても良いのではないか
と思う。


<今週の開示川柳>


    「あ〜会社  社員チェック 法制化?」



【有価証券報告書作成演習の評価コメント例】

(例:会計コンサル会社の方のコメント)

@問題はポイントを絞った簡素なものなので解きやすかった。

A問題ごとに解説が付いているのが秀逸だと思った。
  類書がいくつかあるが、これらには十分な解説がないので。

B問題ごとに「私見」があり、これが分かりやすく参考になった。

Cそれぞれの問題のポイントを紙1枚にまとめたサマリがあればと
感じた。

(例:経理管理者の方のコメント)

特に感じたことは、学習の仕方として、理論を講義や本を読んで
学習するのではなく、繰り返し演習することで理解させていくと
いう方法をとられていることについては、非常に良い方法である
と感じました。

  実際、会社でもOJTが一番身に付く方法であることは明白ですし、
担当できない場合でもOJTに近い形で学習させるのが有効であると
思います。

(例:上場会社CFOの方のコメント)

「何とすごい(=実務に役立つ)練習問題だこと」



<メッセージ>

 自転車に乗れるようになるのに、
本を読んで乗れるようになった人はいないでしょう。
 反復の練習により、ある日乗れるようになったはずだと思います。
 開示業務も同じはないでしょうか。

 違う点は、開示業務は法令改正等で「自転車の型」がどんどん
変わって行く点です。

 開示書類は公表されるものなので、1箇所でも間違えることが
許されません。(訂正の防止)
 完全な理解を常に追及することが求められます。

 しかし、経理の方に本当に求められる能力は、経営者が期待する
「問題解決能力・判断力」でしょう。
従って、開示業務を他の経理スタッフへ移管し、進捗を管理する
ようになっていかなければなりません。

その為には、「共通理解のための教育基盤」が必須と考えます。

 皆さんと一緒に、新たな公正開示実務慣行を創って行ければ
と思っています。

下記の点、遠慮なくメールでご質問下さい。

 ・問題のご評価
 ・不明点
 ・改善すべき点
 ・問題のアイディア
 ・開示業務の悩み
 ・開示川柳のアイディア
 ・その他


【関連新刊書籍】

 予算キャッシュ・フロー計算書の作成過程を演習形式で解説した
新刊書籍が3月30日に出版されました。

 「予算会計」(清文社)

著者  会計士・税理士 児玉 厚・海崎雅子
価額:2,520円(税込)

「はじめに」抜粋
http://yosankaikei.otoku21.info/2012.3yosankaikei.hajimeni.seibunsya.pdf
       ↓
<上場会社のCFOからのコメント例>

 

 お言葉で100%同感、心に刺さりました。

1 経理に本当に求められるのは「問題解決能力・判断力」

2 経営者は「過去」ではなく、99%「将来」の方向を向いている。

 (中堅以降の「経理屋」さんは、「過去」の正確な記帳・処理
  だけの呪縛から、的確に「将来」を考える割合の多さが能力の差)

3 「経営者」「経理」「会計専門家」の「夢のトライアングル」


メルマガ「予算会計を学ぶ」で割引購入のご案内やご質問への対応・演習講座予定。
http://yosankaikei.blog.fc2.com/



 最後までお読みいただき、ありがとうございます。


                     公認会計士 児玉 厚


posted by 児玉厚 at 20:24 | Comment(0) | 連結財務諸表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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